女性のための鍼灸・マッサージ治療を専門とされ、各種学会やメディアでもご活躍の辻内敬子先生による
全3回の実技セミナー×医師・助産師による講演の案内をさせていただきます。
“安全に治療する”を学ぶ産後ケアセミナー 〜産婦人科医・助産師・小児科医×鍼灸師による学びと実技~
本セミナーでは、安全に治療をおこなうために、産婦人科医・助産師・小児科医から
「産後の女性の心身の変化やリスク」について学び、鍼灸治療の視点から実践的なケアの知識を深めます。
各回、医師・助産師による講義と、鍼灸治療の実技を組み合わせ、産後ケアに活かせる内容となっています。
セミナー終了後には
1、母親の心身の状態を総合的に評価・施術できる
2、多職種と連携して安全に産後ケアを実践できる
3、産後うつや母子の課題に対応する際の適切な判断力を持てる
4、母子を包括的に支える鍼灸マッサージ師として地域の中で活動できる
を到達目標としたセミナーです。
妊娠・出産を終えた女性の身体に寄り添える治療者になるために
医療的視点と東洋医学の融合による産後ケアを一緒に学びましょう。
【セミナー概要】
第1回:産婦人科医から学ぶ産後のケア×鍼灸実技
≪講義≫
産後は心身ともに不調が現れます。産後のサポートに必要な基礎知識をご講義いただきます。
≪鍼灸実技≫
目標:産後女性の安全な評価・施術の基礎を習得できる
・産後うつ傾向への鍼灸対応と医療連携の判断ができる
・基本的な心身サポートの施術が行える
第2回:助産師から学ぶ産後のケア×鍼灸実技
≪講義≫
産後のママに一番身近な助産師の立場から、鍼灸師に知っておいて欲しい現状をご講義いただきます。
≪鍼灸実技≫
目標:授乳トラブルに対する鍼灸施術を実践できる
・骨盤回復と腰痛ケアを組み合わせた施術を習得
・助産師との連携を意識した安全なケアができる
第3回:小児科医から学ぶ母子のケア×鍼灸実技
≪講義≫
産後ケアには、ママだけでなくお子さんのケアも重要です。
子どもの成長と発達、母子の関係についてご講義いただきます。
≪鍼灸実技≫
目標:母子両方を視野に入れた施術と連携を学ぶ
・母体のマイナートラブル症状へのケア
・ケーススタディ
【第1回】2025年11月9日(日)11:00~12:30(講義)、13:30~16:00(実技)
【第2回】2026年1月11日(日)11:00~12:30(講義)、13:30~16:00(実技)
【第3回】2026年3月8日(日)11:00~12:30(講義)、13:30~16:00(実技)
※各回セミナー終了後に1時間程度のお茶会を開催します。講師である辻内先生を囲み受講生皆さんとリラックスした雰囲気で交流できます。
※全3回セミナー終了後、受講証明書を発行いたします。
【講師】
◆辻内敬子先生
せりえ鍼灸室副院長
神奈川県衛生看護専門学校 助産学科 非常勤講師
東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 非常勤講師
◆笠井靖代先生
日本赤十字医療センター第二産婦人科部長・日本周産期メンタルヘルス学会理事
産婦人科専門医、周産期(母体・胎児)専門医、臨床遺伝専門医、公認心理師
◆井上律子先生
看護師・助産師・鍼灸師。青年海外協力隊(フィリピン)での母子保健プロジェクト・看護大学勤務・産婦人科クリニック・思春期/ピルユーザーの電話相談など
◆関和男先生
元横浜市立大学附属市民総合医療センター
総合周産期母子医療センター部長、臨床教授 (小児科医・新生児専門)
【受講料】45,000円(15,000円/回)第1~3回まとめての支払い
※受講料は、事前カード払いになります。銀行振込希望の場合はお知らせください。
※キャンセルに伴うご返金は出来かねます。予めご了承ください。
※期日までに受講料のお支払いが確認できない場合は、キャンセルとさせていただきます。
【定員】15名(現地参加のみ)
※受講者に限り期間限定で復習用動画を配信いたします。
【対象】一般社団法人全国鍼灸マッサージ協会会員
【会場】全国鍼灸マッサージ協会日本橋事務所横会議室(東京都中央区日本橋小伝馬町7-16 ニッケイビル3階)
【申込方法】以下、Googleフォームよりお申込みください。
1https://forms.gle/761hLQDptLiQ3doS9
【申込期日】10月31日(金)17:00まで